第2回:夏の「だるさ」は体のSOS ― 気虚・湿邪と自律神経
「だるい」「食欲がない」「体が重い」。 梅雨〜真夏にかけて増えるこれらの症状は、湿度の高さによる“湿邪”と、 暑さで消耗した気虚(エネルギー不足)が原因です。
◆ 湿度と自律神経
湿度が高いと、体の中にも湿がたまりやすく、 胃腸の働きが低下し、だるさ・むくみ・食欲低下が起こります。 自律神経は湿に弱く、湿邪が溜まると体温調節も乱れやすくなります。
◆ 鍼灸で整える「湿」と「気」
・脾胃の調整(水分代謝を改善)
・足三里・陰陵泉で気の巡りを高める
・背部兪穴で内臓の働きを整える
◆ 食養生
・はとむぎ
・とうもろこし茶
・きゅうり
・すいか
・生姜
・大葉
湿を抜き、気を満たす食材が夏の体を支えます。